酒田東病院院長 中村 成

地域の皆さまを支えるあたたかみのある医療をめざして

院長ごあいさつ

平成28年4月、中村有前院長の後任として、病院長に就任いたしました。
昭和32年に酒田中央病院として開設した当院は、平成9年に酒田東病院と名称を変更し、平成28年に創立60周年を迎えました。
地域の皆さまへ満足度の高い医療を提供できるように、職員とともに鋭意努力してまいりました。
この間、精神科医療のみならず、医療界全般が大きな変化を遂げてまいりました。超高齢化が顕著になる2025年度問題など、今後も大きな問題が山積みとなっており、精神科医療においてもさらなる変革が求められる時代にあります。
しかし私たちは、社会情勢がどのように変化しても、医療の本質は変わらないと考えております。新しい医療技術や設備を提供するとともに、私たちと患者さまとの距離をできるだけ縮め、心の通い合いができる、信頼される医療の実践を心掛けてまいります。
今後とも、患者さまに必要な精神科医療・地域医療を実践し、あたたかみのある療養環境をつくり、皆さまの一生を支える医療をめざしてまいります。